酒蔵、ワイナリー、クラフトビールメーカーでは、自社のお酒を販売するだけでなく、「お酒と一緒に楽しめる食品」や「ブランドの世界観を伝えるギフト商品」を開発する動きが広がっています。
その中でも、これからの商品開発として注目したいのが、抹茶チョコレートのOEMです。
抹茶チョコレートは、単なるスイーツとして販売するだけではありません。自社のお酒と組み合わせて、「お酒と一緒に楽しむためのオリジナル商品」として提案することができます。
この記事では、実際のペアリング事例を紹介しながら、酒蔵・ワイナリー・クラフトビールメーカーが抹茶チョコレートをOEMで開発するメリットと、Bean to Barチョコレートがお酒とのペアリングに適している理由について解説します。
01|「お酒と一緒に楽しむ抹茶チョコレート」という新しい商品提案
酒蔵やワイナリー、クラフトビールメーカーが新商品を開発するとき、「自社のお酒を使った食品」を考えることは珍しくありません。
しかし、必ずしも「お酒をチョコレートに入れる」必要はありません。
むしろ注目したいのが、「自社のお酒に合うチョコレート」という考え方です。
- 自社の日本酒に合う抹茶チョコレート
- 自社のワインに合う抹茶チョコレート
- 自社のクラフトビールに合う抹茶チョコレート
という商品を開発します。
こうすることで、チョコレートそのものが、お酒のブランドを伝える新しい商品になります。
ポイント
「お酒を使ったチョコレート」ではなく、「お酒をより楽しむためのチョコレート」という発想です。
02|実際にある「抹茶チョコレート×お酒」のペアリング事例
「抹茶チョコレートとお酒は本当に合うの?」と思われるかもしれません。
実際には、すでに日本酒やワインなどとの具体的なペアリングが提案されています。
事例01|久保田 千寿 × 抹茶チョコレート
日本酒ブランド「久保田」を展開する朝日酒造では、「久保田 千寿」と抹茶チョコレートを組み合わせたペアリングが紹介されています。
「久保田 千寿」の穏やかな香りとすっきりした味わいに、抹茶チョコレートの繊細な苦味や甘さを合わせることで、互いの風味を楽しむ提案です。
酒蔵が自社の日本酒に合うチョコレートを商品として提案する。
これは、オリジナルOEM商品を考える際にも参考になる考え方です。
事例02|ななや Premium MATCHA7 × ワイン
TETSUYA WINE SELECTIONSでは、抹茶チョコレート「ななや Premium MATCHA7」とワインのペアリングが紹介されています。
抹茶の香りや旨味をワインの果実味や酸味などと組み合わせることで、単独で食べる場合とは異なる味わいを楽しむ提案です。
ワインに合わせて抹茶チョコレートを選ぶ。
この考え方は、ワイナリーのオリジナル商品開発にも応用できます。
事例03|抹茶チョコレート × ラズベリー風味の赤ワイン
ワイン専門商社のモトックスでも、抹茶チョコレートと赤ワインのペアリングが紹介されています。
ラズベリーを思わせる果実感と抹茶のほろ苦さを組み合わせることで、それぞれの風味を引き立てるという考え方です。
ワイナリーが自社のワインに合う抹茶チョコレートを開発する場合にも、参考になるアプローチです。
事例04|さくら抹茶チョコレート × お酒
サッポロビールの公式メディアでは、チョコレートとお酒のペアリング教室が紹介されており、その中で「さくら抹茶チョコレート」が取り上げられています。
抹茶を使ったチョコレートを、お酒と合わせて楽しむという提案が実際のイベントで行われています。
これはクラフトビールメーカーが、チョコレートとのペアリングイベントや限定商品を企画する際にも参考になる事例です。
03|なぜ「抹茶」が酒蔵・ワイナリー・ブルワリーと相性がいいのか
抹茶には、独特の香りと旨味、そして適度な苦味・渋味があります。
一方、お酒にもそれぞれ特徴があります。
| 種類 | 主な特徴 |
|---|---|
| 日本酒 | 旨味・吟醸香・甘味・酸味 |
| ワイン | 果実味・酸味・タンニン・樽香 |
| クラフトビール | ホップの香り・苦味・麦芽の香ばしさ |
さらにチョコレートにも、カカオ豆の産地によってさまざまな風味があります。
3つの素材の個性を組み合わせることで、奥行きのあるペアリングを設計できます。
04|お酒とのペアリングならBean to Barチョコレートがおすすめ
お酒とのペアリングを目的とするなら、Bean to Barチョコレートは特に適した選択肢です。
Bean to Barとは、カカオ豆の選定から焙煎、粉砕、コンチングなど、チョコレートになるまでの工程にこだわって製造する考え方です。
大きな魅力は、カカオ豆の産地による風味の違いを活かしやすいことです。
- ベリーのような果実感
- 柑橘のような酸味
- ナッツのような香ばしさ
- キャラメルのような甘い香り
- スパイスを思わせる香り
- 力強いカカオ感
Bean to Barだからできること
「チョコレートをお酒に合わせる」のではなく、「お酒に合わせてカカオを選ぶ」という商品開発が可能になります。
そこに抹茶を加えることで、
カカオの個性 × 抹茶の旨味・香り × お酒の個性
という、ブランドオリジナルの商品を設計できます。
05|日本酒に合う抹茶チョコレートを作るなら
日本酒とのペアリングでは、まず自社の日本酒の特徴を整理します。
果実感やフローラルな香りを持つカカオ
軽やかで繊細なカカオ
カカオ感のしっかりしたチョコレート
そこに抹茶を加えることで、カカオの香りと抹茶の旨味が重なります。
「日本酒入り抹茶チョコレート」ではなく、「日本酒をより楽しむための抹茶チョコレート」という商品コンセプトを作ることができます。
06|ワインに合う抹茶チョコレートを作るなら
ワインの場合は、ブドウ品種や産地による香りや酸味を考えることが重要です。
- 果実感のあるワイン → 果実系のニュアンスを持つカカオ
- 酸味が特徴的なワイン → 抹茶やカカオの苦味を調整
- 樽香のあるワイン → ナッツやロースト感を持つカカオ
このように、ワインの個性に合わせてカカオを選べることが、Bean to Barチョコレートのメリットです。
3つの「産地」をテーマにした商品ストーリーも作れます。
07|クラフトビールに合う抹茶チョコレートを作るなら
クラフトビールの場合は、ビールのスタイルによってペアリングを変えることができます。
| ビール | チョコレートの方向性 |
|---|---|
| スタウト | カカオ感・ロースト感 |
| デュンケル | 香ばしいカカオ |
| IPA | 香りや果実感のあるカカオ |
そこに抹茶の旨味とほろ苦さを加えることで、クラフトビールとの新しいペアリングを提案できます。
クラフトビールとBean to Barチョコレートは、どちらも「素材」「産地」「製法」「つくり手」を価値として伝えやすい商品です。
08|「お酒を入れる」より「お酒に合わせる」という発想
酒蔵やワイナリーが抹茶チョコレートを商品化するとき、「自社のお酒をチョコレートに入れなければならない」と考える必要はありません。
むしろ、
「自社のお酒と一緒に食べると、もっとおいしい抹茶チョコレート」
という商品設計も有力です。
例えば酒蔵のショップなら、「この日本酒には、この抹茶チョコレート」というペアリング提案ができます。
ワイナリーなら、テイスティングの最後に抹茶チョコレートを提供できます。
クラフトビールのブルワリーなら、ビールとチョコレートのペアリングイベントを開催できます。
こうすることで、チョコレートは単なる物販商品ではなく、ブランド体験を作るための商品になります。
09|酒蔵・ワイナリー・クラフトビールメーカーがOEMで作れる商品
01|オリジナル板チョコレート
ブランド名やロゴを入れ、限定商品として販売。
02|お酒とのギフトセット
代表銘柄のお酒と抹茶チョコレートをセットに。
03|ペアリングセット
お酒とチョコレートの組み合わせを楽しめるセット。
04|限定商品
酒蔵・ワイナリー・ブルワリーでしか買えない商品。
05|EC限定商品
季節限定商品などとしてオンライン販売。
06|イベント用商品
試飲会やペアリングイベントで提供。
10|OEMならチョコレート製造設備を自社で持つ必要がない
「新商品を作りたいけれど、チョコレートを製造した経験がない」という事業者も多いでしょう。
しかし、OEMを活用すれば、チョコレート製造設備を一から整える必要はありません。
酒造りに集中
ワイン造りに集中
ビール造りに集中
チョコレートを製造
それぞれの専門性を組み合わせることで、単独では作れなかった新しい商品を生み出すことができます。
11|オリジナル抹茶チョコレートを作るときの3つのポイント
POINT 01|まず「自社のお酒」を分析する
香り、甘味、酸味、苦味、旨味、余韻など、自社のお酒の個性を整理します。
POINT 02|お酒に合わせてカカオを選ぶ
Bean to Barの強みを活かし、お酒に合うカカオの風味を検討します。
POINT 03|最後に抹茶とのバランスを考える
抹茶を主役にするのか、カカオを主役にするのか、お酒とのペアリングを優先するのかを決めます。
この順番で考えることで、単純な「抹茶味」ではない商品を設計しやすくなります。
12|こんな酒蔵・ワイナリー・クラフトビールメーカーにおすすめ
- 自社のお酒を使った新商品を開発したい
- お酒と一緒に販売できる食品を作りたい
- ギフト商品のラインナップを増やしたい
- 酒蔵・ワイナリー・ブルワリー限定の商品を作りたい
- 観光客向けのお土産を開発したい
- 自社ECの商品を増やしたい
- ペアリングイベントを開催したい
- 地域素材を使った商品を作りたい
- 他社とのコラボレーション商品を作りたい
- 「クラフト」「産地」「職人」というブランド価値を高めたい
13|お酒のブランドに、もう一つの「味わい」を
酒蔵には酒蔵のストーリーがあります。
ワイナリーにはワイナリーのストーリーがあります。
クラフトビールにも、原料、製法、地域、ブルワーというストーリーがあります。
そしてBean to Barチョコレートにも、カカオの産地、農園、発酵、焙煎、製造というストーリーがあります。
抹茶にも、茶園、産地、品種、栽培、製茶というストーリーがあります。
お酒 × Bean to Barチョコレート × 抹茶
この組み合わせには、単なる「食品コラボレーション」以上の可能性があります。
自社のお酒の個性、カカオの個性、抹茶の個性を一つの商品に込めることで、「その酒蔵・ワイナリー・ブルワリーだからこそ作れる商品」を目指すことができます。
CHOCOLATE OEM
抹茶チョコレートOEMなら
Whose cacaoへ
自社のお酒に合う抹茶チョコレートを、OEMで商品化しませんか?
酒蔵・ワイナリー・クラフトビールメーカーのブランドに合わせた、オリジナルチョコレートの商品開発をご相談いただけます。
Bean to Barのカカオ選びから、抹茶との組み合わせまで。
まとめ
酒蔵・ワイナリー・クラフトビールメーカーにとって、抹茶チョコレートは単なる新しいお菓子ではありません。
「お酒と一緒に楽しむ」「お酒の魅力を引き立てる」「ブランドのストーリーを持ち帰ってもらう」ための商品として活用できます。
実際に、日本酒と抹茶チョコレート、ワインと抹茶チョコレートのペアリング提案も行われています。
そして、お酒とのペアリングを重視するなら、カカオの産地や風味を選びやすいBean to Barチョコレートは、商品開発との相性が良い選択肢です。
自社のお酒をさらに楽しんでもらうための商品として、そして新しいギフトや限定商品として、抹茶チョコレートOEMを検討してみてはいかがでしょうか。