WHOSE CACAO とは?

 

カカオは、誰のものか。

誰かのカカオを、みんなの価値へ。

WHOSE CACAOは、カカオ農園と作り手、
そして生活者をつなぐブランドです。
誰がつくるのか、誰のためにつくられるのか。
その見えにくかった関係に、情報と香り、
おいしさの循環を生み出したい。

私たちは、農園と協業して香り豊かなスペシャルティカカオを育て、
発酵・焙煎・加工を通して、その魅力を食のかたちにして届けます。

カカオ農園から、作り手へ。
作り手から、生活者へ。
そのすべての工程に関わることで、

「あの香りを、もう一度。」

そう思えるような、豊かなカカオ体験を届けます。

新着商品

カカオ原料を使用した新商品開発をご支援

当社はカカオ農園からお客様の手元に届くまでを自社で管理し、風味豊かでオリジナリティある商品づくりをお手伝いいたします。

製造委託の流れはこちら

製造事例 / 導入実績

CBDパウダーとカカオ素材をブレンドし製品化

elixinol

CBDオイルブランドであるエリクシノール様と、CBDオイルを配合した商品を共同開発。
試作を重ね、CBDオイルと相性のよいスペシャルティカカオを厳選した結果、ふくよかな香りを持つインドネシア エンレカン県産のスペシャルティカカオを使用。カカオ豆が持つ本来の風味を生かしつつ、CBDオイルの効果を手軽に楽しめる商品として提供。

焼き菓子のために風味を強烈に残したカカオマスを提供

バターズ

クラフトバタースイーツ「Butters」様より、フーズカカオのスペシャルティカカオを使用した「Craft Butter Cake Chocolate」を数量限定で販売。
インドネシア・エンレカン県トリニタリオ品種カカオから生まれるポリフェノールのボディ感と渋みが特徴のカカオマスをフィナンシェ生地に練りこみました。

カカオ廃材から生まれた サスティナブルチョコレート

ECOLATE

飲食事業LIFULL Table Presents「地球料理 -Earth Cuisine- (アース・キュイジーヌ)」プロジェクトの第三弾として、フーズカカオと協業し、「カカオの廃材」を使用したサスティナブルで新しいチョコレート「ECOLATE 」を販売。

  • 産地の香りと風味にこだわった高級チョコレートが、忘れられない飲食体験をつくる理由

    産地の香りと風味にこだわった高級チョコレートが、忘れられない飲食体験をつくる理由

    高級チョコレートというと、「カカオ分が高い」「有名ブランド」「高価な原料を使っている」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。 しかし、これからのチョコレートの商品開発で注目したいのは、単純な価格やカカオ分の高さだけではありません。 「どこのカカオなのか」「どのような香りや風味を持っているのか」という、カカオそのものの個性です。 特に、産地ごとの香りや風味を活かしたチョコレートは、ワインにおける「テロワール」のように、土地の個性を味わう体験を生み出すことができます。 本記事では、クーベルチュールチョコレートと産地の個性を活かしたチョコレートの違いを整理しながら、なぜ産地にこだわった高級チョコレートが、飲食店やホテル、カフェなどで「忘れられない飲食体験」につながるのかを解説します。 「おいしいチョコレート」と「記憶に残るチョコレート」は違う チョコレートの商品開発では、まず「おいしいこと」が重要です。口どけ、甘さ、苦味、酸味、コク、香りなど、さまざまな要素が組み合わさることでチョコレートの味わいが生まれます。 一方で、飲食店やホテル、カフェなどが提供する商品では、単に「おいしい」だけではなく、「また食べたい」「誰かに話したい」「あの店で食べたチョコレートが忘れられない」という記憶に残る体験が大きな価値になります。 そのためには、味だけでなく、香りやストーリー、産地、素材の背景などを含めて商品を設計することが重要です。 高級チョコレートの商品価値は、「価格」だけで決まるものではありません。 産地の個性や香り、製造背景まで含めて伝えることで、「食べる」から「体験する」へと価値を広げることができます。 高級チョコレートは「カカオの産地」まで味わう時代へ 一般的なチョコレートでは、カカオ分や甘さ、口どけなどが商品の大きな特徴として伝えられます。 しかし、スペシャルティカカオやBean to Barなどの分野では、カカオ豆の産地や品種、発酵、乾燥、焙煎など、原料から製品になるまでのプロセスそのものが味わいをつくる重要な要素として考えられています。 同じカカオでも、産地が変われば香りや酸味、苦味、ナッティーなニュアンス、フルーティーな印象、花のような香りなど、さまざまな違いが生まれます。 つまりチョコレートを食べることは、単に「カカオを使った食品を食べる」ことではなく、その土地で育ったカカオが持つ個性を味わうことにもなり得ます。 「カカオ○%」だけでは表現できない価値 チョコレートの商品説明では、「カカオ70%」「カカオ80%」といった数字がよく使われます。 もちろんカカオ分は味わいを考えるうえで重要な情報です。しかし、それだけでは「どんな香りなのか」「どんな産地なのか」「どのような風味を持っているのか」までは伝わりません。 そこで重要になるのが、「カカオ分」から「カカオの個性」へ視点を広げることです。 チョコレートにも「テロワール」という考え方がある ワインの世界では、「テロワール」という言葉が使われます。気候、土壌、地形など、その土地固有の環境がブドウの個性に影響し、ワインの味わいにつながるという考え方です。 カカオもまた、産地によって香りや風味に違いがあります。 カカオの品種だけではなく、栽培環境、収穫、発酵、乾燥、保管、焙煎、加工など、さまざまな要素が最終的なチョコレートの風味に影響します。 そのため、産地にこだわったチョコレートでは、単純に「チョコレートの味」を提供するのではなく、「その土地のカカオだからこそ生まれる香りや風味」を提供することができます。 ワインが「この土地のブドウだから、この味になる」と語れるように、カカオでも「この産地だから、この香りになる」という価値を伝えられる。 クーベルチュールチョコレートが優れている理由 ここで重要なのが、クーベルチュールチョコレートを否定しないことです。...

    産地の香りと風味にこだわった高級チョコレートが、忘れられない飲食体験をつくる理由

    高級チョコレートというと、「カカオ分が高い」「有名ブランド」「高価な原料を使っている」といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。 しかし、これからのチョコレートの商品開発で注目したいのは、単純な価格やカカオ分の高さだけではありません。 「どこのカカオなのか」「どのような香りや風味を持っているのか」という、カカオそのものの個性です。 特に、産地ごとの香りや風味を活かしたチョコレートは、ワインにおける「テロワール」のように、土地の個性を味わう体験を生み出すことができます。 本記事では、クーベルチュールチョコレートと産地の個性を活かしたチョコレートの違いを整理しながら、なぜ産地にこだわった高級チョコレートが、飲食店やホテル、カフェなどで「忘れられない飲食体験」につながるのかを解説します。 「おいしいチョコレート」と「記憶に残るチョコレート」は違う チョコレートの商品開発では、まず「おいしいこと」が重要です。口どけ、甘さ、苦味、酸味、コク、香りなど、さまざまな要素が組み合わさることでチョコレートの味わいが生まれます。 一方で、飲食店やホテル、カフェなどが提供する商品では、単に「おいしい」だけではなく、「また食べたい」「誰かに話したい」「あの店で食べたチョコレートが忘れられない」という記憶に残る体験が大きな価値になります。 そのためには、味だけでなく、香りやストーリー、産地、素材の背景などを含めて商品を設計することが重要です。 高級チョコレートの商品価値は、「価格」だけで決まるものではありません。 産地の個性や香り、製造背景まで含めて伝えることで、「食べる」から「体験する」へと価値を広げることができます。 高級チョコレートは「カカオの産地」まで味わう時代へ 一般的なチョコレートでは、カカオ分や甘さ、口どけなどが商品の大きな特徴として伝えられます。 しかし、スペシャルティカカオやBean to Barなどの分野では、カカオ豆の産地や品種、発酵、乾燥、焙煎など、原料から製品になるまでのプロセスそのものが味わいをつくる重要な要素として考えられています。 同じカカオでも、産地が変われば香りや酸味、苦味、ナッティーなニュアンス、フルーティーな印象、花のような香りなど、さまざまな違いが生まれます。 つまりチョコレートを食べることは、単に「カカオを使った食品を食べる」ことではなく、その土地で育ったカカオが持つ個性を味わうことにもなり得ます。 「カカオ○%」だけでは表現できない価値 チョコレートの商品説明では、「カカオ70%」「カカオ80%」といった数字がよく使われます。 もちろんカカオ分は味わいを考えるうえで重要な情報です。しかし、それだけでは「どんな香りなのか」「どんな産地なのか」「どのような風味を持っているのか」までは伝わりません。 そこで重要になるのが、「カカオ分」から「カカオの個性」へ視点を広げることです。 チョコレートにも「テロワール」という考え方がある ワインの世界では、「テロワール」という言葉が使われます。気候、土壌、地形など、その土地固有の環境がブドウの個性に影響し、ワインの味わいにつながるという考え方です。 カカオもまた、産地によって香りや風味に違いがあります。 カカオの品種だけではなく、栽培環境、収穫、発酵、乾燥、保管、焙煎、加工など、さまざまな要素が最終的なチョコレートの風味に影響します。 そのため、産地にこだわったチョコレートでは、単純に「チョコレートの味」を提供するのではなく、「その土地のカカオだからこそ生まれる香りや風味」を提供することができます。 ワインが「この土地のブドウだから、この味になる」と語れるように、カカオでも「この産地だから、この香りになる」という価値を伝えられる。 クーベルチュールチョコレートが優れている理由 ここで重要なのが、クーベルチュールチョコレートを否定しないことです。...

  • チョコレートの高級原料、その香りを生むカカオ発酵

    チョコレートの高級原料、その香りを生むカカオ発酵

    チョコレートのおいしさを決めるものは、砂糖の量やカカオ分だけではありません。実は、どのようなカカオ豆を原料として使うのか、そしてそのカカオ豆をどのように発酵・乾燥・焙煎・粉砕するのかによって、チョコレートの香りや味わいは大きく変わります。 特に高級チョコレートの原料を考えるときには、カカオ分の高さだけではなく、カカオ豆の産地、品種、発酵、乾燥、焙煎、そしてその豆が持つ香りや風味まで見ることが重要です。 近年注目されているのが、カカオ豆からチョコレートまでを一貫してつくる「ビーントゥバー(Bean to Bar)」です。産地ごとのカカオの個性を生かしたビーントゥバーチョコレートは、一般的なクーベルチュールチョコレートとは異なる、フルーティーな香り、ナッツのような香ばしさ、スパイスを思わせるニュアンスなど、複雑で豊かな風味を表現できることがあります。 この記事では、チョコレートの高級感を生み出す原料とは何かを考えながら、カカオ豆がどのような役割を持つのか、クーベルチュールとビーントゥバーにはどのような違いがあるのか、さらに産地での発酵にこだわることで、どのように豊かなチョコレートの風味につながるのかを解説します。 チョコレートの味は「原料」で大きく変わる チョコレートというと、「カカオ分70%」「ビター」「ミルクチョコレート」といった表示に目が向きがちです。しかし、同じカカオ分70%のチョコレートでも、使用しているカカオ豆によって香りや味わいは異なります。 その理由の一つが、カカオ豆そのものの個性です。カカオはコーヒーやワインと同じように、産地や品種、栽培環境、収穫後の発酵・乾燥方法などによって風味が変化します。 例えば、ある産地のカカオからは赤い果実や柑橘類を思わせる酸味や香りが感じられる一方、別の産地ではナッツ、キャラメル、スパイス、木質系の香りなどが感じられることがあります。 つまり、チョコレートを「甘い食品」としてだけ見るのではなく、カカオという素材の風味を楽しむ食品として考えると、チョコレート原料の重要性が見えてきます。 チョコレートの風味を左右する主な要素 カカオ豆の産地 カカオ豆の品種・遺伝的背景 収穫後の発酵 乾燥方法 焙煎温度・時間 粉砕・精錬の方法 砂糖やカカオバターなどの配合 特に高級チョコレートの原料を選ぶ場合は、「カカオ分が高いか」という一つの数字だけで判断するのではなく、こうした複数の要素を総合的に見ることが大切です。 ビーントゥバーとは?カカオ豆からチョコレートをつくる製法 ビーントゥバーとは、英語の「Bean to Bar」に由来する言葉です。文字通り、カカオ豆(Bean)からチョコレート(Bar)までを一貫して製造する考え方を指します。 一般的なチョコレートメーカーでは、すでに加工されたチョコレート原料を仕入れ、それを溶かして菓子やデザートに使用することがあります。一方、ビーントゥバーでは、カカオ豆を選ぶところから製造が始まります。 カカオ豆を仕入れ、選別し、焙煎し、粉砕してカカオニブにし、さらに摩砕・精錬してチョコレートへと仕上げていきます。工房によって工程や設備、レシピは異なりますが、カカオ豆の個性を理解しながら製造できることがビーントゥバーの大きな特徴です。 ビーントゥバーでは、カカオ豆の産地や品質を選び、焙煎時間やカカオ濃度などを調整しながら、カカオの風味を引き出すことができます。 なぜビーントゥバーは香り豊かなチョコレートをつくりやすいのか ビーントゥバーの魅力として特に注目したいのが、香りと風味の表現力です。 カカオ豆には、もともとさまざまな香味につながる成分が含まれています。ただし、カカオ豆をそのまま食べても、完成したチョコレートのような香りになるわけではありません。発酵、乾燥、焙煎などの工程を経ることで、カカオの香りや味わいが変化していきます。...

    チョコレートの高級原料、その香りを生むカカオ発酵

    チョコレートのおいしさを決めるものは、砂糖の量やカカオ分だけではありません。実は、どのようなカカオ豆を原料として使うのか、そしてそのカカオ豆をどのように発酵・乾燥・焙煎・粉砕するのかによって、チョコレートの香りや味わいは大きく変わります。 特に高級チョコレートの原料を考えるときには、カカオ分の高さだけではなく、カカオ豆の産地、品種、発酵、乾燥、焙煎、そしてその豆が持つ香りや風味まで見ることが重要です。 近年注目されているのが、カカオ豆からチョコレートまでを一貫してつくる「ビーントゥバー(Bean to Bar)」です。産地ごとのカカオの個性を生かしたビーントゥバーチョコレートは、一般的なクーベルチュールチョコレートとは異なる、フルーティーな香り、ナッツのような香ばしさ、スパイスを思わせるニュアンスなど、複雑で豊かな風味を表現できることがあります。 この記事では、チョコレートの高級感を生み出す原料とは何かを考えながら、カカオ豆がどのような役割を持つのか、クーベルチュールとビーントゥバーにはどのような違いがあるのか、さらに産地での発酵にこだわることで、どのように豊かなチョコレートの風味につながるのかを解説します。 チョコレートの味は「原料」で大きく変わる チョコレートというと、「カカオ分70%」「ビター」「ミルクチョコレート」といった表示に目が向きがちです。しかし、同じカカオ分70%のチョコレートでも、使用しているカカオ豆によって香りや味わいは異なります。 その理由の一つが、カカオ豆そのものの個性です。カカオはコーヒーやワインと同じように、産地や品種、栽培環境、収穫後の発酵・乾燥方法などによって風味が変化します。 例えば、ある産地のカカオからは赤い果実や柑橘類を思わせる酸味や香りが感じられる一方、別の産地ではナッツ、キャラメル、スパイス、木質系の香りなどが感じられることがあります。 つまり、チョコレートを「甘い食品」としてだけ見るのではなく、カカオという素材の風味を楽しむ食品として考えると、チョコレート原料の重要性が見えてきます。 チョコレートの風味を左右する主な要素 カカオ豆の産地 カカオ豆の品種・遺伝的背景 収穫後の発酵 乾燥方法 焙煎温度・時間 粉砕・精錬の方法 砂糖やカカオバターなどの配合 特に高級チョコレートの原料を選ぶ場合は、「カカオ分が高いか」という一つの数字だけで判断するのではなく、こうした複数の要素を総合的に見ることが大切です。 ビーントゥバーとは?カカオ豆からチョコレートをつくる製法 ビーントゥバーとは、英語の「Bean to Bar」に由来する言葉です。文字通り、カカオ豆(Bean)からチョコレート(Bar)までを一貫して製造する考え方を指します。 一般的なチョコレートメーカーでは、すでに加工されたチョコレート原料を仕入れ、それを溶かして菓子やデザートに使用することがあります。一方、ビーントゥバーでは、カカオ豆を選ぶところから製造が始まります。 カカオ豆を仕入れ、選別し、焙煎し、粉砕してカカオニブにし、さらに摩砕・精錬してチョコレートへと仕上げていきます。工房によって工程や設備、レシピは異なりますが、カカオ豆の個性を理解しながら製造できることがビーントゥバーの大きな特徴です。 ビーントゥバーでは、カカオ豆の産地や品質を選び、焙煎時間やカカオ濃度などを調整しながら、カカオの風味を引き出すことができます。 なぜビーントゥバーは香り豊かなチョコレートをつくりやすいのか ビーントゥバーの魅力として特に注目したいのが、香りと風味の表現力です。 カカオ豆には、もともとさまざまな香味につながる成分が含まれています。ただし、カカオ豆をそのまま食べても、完成したチョコレートのような香りになるわけではありません。発酵、乾燥、焙煎などの工程を経ることで、カカオの香りや味わいが変化していきます。...

  • 香り豊かなチョコレートは「発酵」と「焙煎」で決まる?産地からこだわるチョコレート原料の魅力

    香り豊かなチョコレートは「発酵」と「焙煎」で決まる?産地からこだわるチョコレート原料の魅力

    チョコレートのおいしさを考えるとき、多くの人は「カカオ含有量」や「砂糖の量」、「ミルクの配合」などに注目するのではないでしょうか。 もちろん、これらはチョコレートの味わいを構成する重要な要素です。しかし、カカオの香りや産地ごとの個性を楽しむチョコレートをつくるのであれば、もっと上流にある「カカオ豆の発酵」と「焙煎」に注目する必要があります。 カカオ豆は、収穫しただけではチョコレートらしい豊かな香りを十分に持っているわけではありません。産地で行われる発酵によって風味の土台がつくられ、その後の焙煎によって香ばしさや果実感、ナッツ感などが引き出されます。 つまり、おいしいチョコレートをつくるためには、カカオ豆の産地から製造工程までを一つの流れとして考えることが重要なのです。 チョコレートの香りは、カカオ豆を収穫した時点で完成しているわけではない カカオの実を割ると、白い果肉に包まれたカカオ豆が出てきます。 この段階のカカオ豆は、そのままでは私たちがイメージするチョコレートのような豊かな香りを持っているわけではありません。 ここで重要になるのが発酵です。 収穫されたカカオ豆は、果肉と一緒に木箱などに入れられ、微生物の働きを利用して発酵させます。この過程でカカオ豆の内部にさまざまな化学変化が起こり、後のチョコレートづくりにつながる香味の土台が形成されていきます。 さらに発酵後には乾燥が行われ、水分を適切な状態まで減らしてからカカオ豆が出荷されます。 つまり、カカオ豆からチョコレートができるまでには、 収穫 → 発酵 → 乾燥 → 選別 → 焙煎 → 粉砕・摩砕 → 精製 → チョコレート という長い工程があります。 その中でも「発酵」と「焙煎」は、カカオの香りを考えるうえで特に重要な工程です。 なぜカカオ豆の「発酵」がチョコレートの味を左右するのか カカオ豆の発酵は、単に豆を腐らせる工程ではありません。...

    香り豊かなチョコレートは「発酵」と「焙煎」で決まる?産地からこだわるチョコレート原料の魅力

    チョコレートのおいしさを考えるとき、多くの人は「カカオ含有量」や「砂糖の量」、「ミルクの配合」などに注目するのではないでしょうか。 もちろん、これらはチョコレートの味わいを構成する重要な要素です。しかし、カカオの香りや産地ごとの個性を楽しむチョコレートをつくるのであれば、もっと上流にある「カカオ豆の発酵」と「焙煎」に注目する必要があります。 カカオ豆は、収穫しただけではチョコレートらしい豊かな香りを十分に持っているわけではありません。産地で行われる発酵によって風味の土台がつくられ、その後の焙煎によって香ばしさや果実感、ナッツ感などが引き出されます。 つまり、おいしいチョコレートをつくるためには、カカオ豆の産地から製造工程までを一つの流れとして考えることが重要なのです。 チョコレートの香りは、カカオ豆を収穫した時点で完成しているわけではない カカオの実を割ると、白い果肉に包まれたカカオ豆が出てきます。 この段階のカカオ豆は、そのままでは私たちがイメージするチョコレートのような豊かな香りを持っているわけではありません。 ここで重要になるのが発酵です。 収穫されたカカオ豆は、果肉と一緒に木箱などに入れられ、微生物の働きを利用して発酵させます。この過程でカカオ豆の内部にさまざまな化学変化が起こり、後のチョコレートづくりにつながる香味の土台が形成されていきます。 さらに発酵後には乾燥が行われ、水分を適切な状態まで減らしてからカカオ豆が出荷されます。 つまり、カカオ豆からチョコレートができるまでには、 収穫 → 発酵 → 乾燥 → 選別 → 焙煎 → 粉砕・摩砕 → 精製 → チョコレート という長い工程があります。 その中でも「発酵」と「焙煎」は、カカオの香りを考えるうえで特に重要な工程です。 なぜカカオ豆の「発酵」がチョコレートの味を左右するのか カカオ豆の発酵は、単に豆を腐らせる工程ではありません。...

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